不動産会社様、建築会社様へ
最近、住宅診断を不動産会社様や建築会社様からご依頼いただく機会も増えてきました。
住宅を売る前に住宅診断をし、その診断書をお客様にご覧いただくことで信頼度が増す、とメリットを感じてくださる会社様が、徐々に増えてきたのだと思います。
2018年には法改正により、仲介する物件の住宅診断をすることに対するメリットを説明することが義務付けられています。
貴社の販売フローの中にも、是非住宅診断を取り入れていただくことをお勧めいたします。
お客様に安心感や信頼感を与えられる
お客様が購入を検討している物件について、住宅診断の結果をお見せすることで「住宅の安心」のみならず、仲介をする不動産会社様や建築会社様に対しても信頼感を与えることが出来ます。
お客様は少なからず建物に対しての不安を抱えています。
ご紹介する物件について、包み隠さず情報を開示することでお客様が安心して契約出来る為、ご契約までの流れがスムーズに運ぶことも。
お客様に勧めやすくなる
住宅診断をせず、貴社の社内的な情報をお客様に開示し契約に至ったとして、後々
「こんな不備が見つかったが、説明が無かった！」
「こんな家なら買いたくなかった！」
といったクレームが起こるケースがあります。
住宅診断をしていれば、報告書をそのままお客様に開示し、予め建物の状態を把握していただくことが出来るので、お客様も安心して契約をすることが出来、結果ご案内がスムーズになります。
お客様にとって重要な情報
「買った後のリフォーム時期やリフォーム箇所」が分かる
自社で扱っている物件を前もって住宅診断しておくことで、いつ頃どこのメンテナンスが必要になりそうかを知ることが出来ます。
特に中古の物件は、買う方も新築に住むより早い段階でリフォームせざるを得なくなるであろうことはお分かりの方も多いと思います。リフォームも規模によっては大きな出費ですので、「いつ頃ここをリフォームするにはいくら位必要」、という計画を購入時に立てる方もいらっしゃいます。
一般の方から住宅診断のご依頼を頂く際に、「いつ頃、どの部分のリフォームが必要になりそうかが知りたかったから依頼しました」というお声をよく頂いております。
住宅診断で物件の今の現状を正しく把握し、その上で所有されている物件のリフォーム時期やリフォーム箇所をすぐに答えられるようにしておくことで購入を検討しているお客様も資金計画がたてやすくなり、安心して購入してくださいます。
